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【過去ログ】本当は怖い「愛のままに〜」
NUMCW-#321195
NAME飛騨・高山!!!
DATE2004/10/13 19:41
最近、世界で戦争などが続いていて、そういう状況だからなおさらなのかもしれませんが、「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」の歌詞が、実はダークというか、皮肉というか、かなり深い意味がこめられてるんじゃないか、なんて思っています。最初聴いた時から、この曲はB'zにしては歌詞が普通すぎる気がして、メロディは好きなのに曲としてはいまいちだったのですが、最近は凄くこの曲に興味を持っています。勝手な解釈なので「なんか言ってるよ」ぐらいに受けとめてください(笑)。
葉浩志
まず、「僕は君だけを傷つけない」「太陽が凍り付いても僕と君だけよ消えないで」というのがなんだかひっかかります。ありがちな一般受けしそうな言葉に見えますが、
じゃあ、他の人は傷つけてもいいんだ、他の人は消えていいんだ、と考えると「んな馬鹿な!!」と思ってしまいます。この曲は独占欲についての歌なのかなあ、と。当たり前のような考え方にメスをいれているみたいな・・。
1番では ありがちはカップルの様子。2番では「愛のままに〜傷つけない」という人を「そう信じるものしか救わないせこい神様」と表しているのだと思います。
そしてとどめは最後の歌詞の「誰かの血が流れても一途な思いを振りかざそう」です。これはかなりダークです。 その一途さが 争いを呼ぶんじゃないかなあ、なんて自分は思ったりします。
なんだか、この曲の歌詞には戦争とか、宗教の問題をも含む、かなり重いテーマが含まれていると思います。
 B'zはいつもライブでも「一番うしろのそこの人、聴こえてるかーい」とかやさしい言葉をかけてくれて、みんなを大切にしているから、この歌詞があらわすような「愛」ではなく「みんなBROTHERだ」って感じでファンを大事にしているんだなあ、と思います。いいことだ。
 長くなってすいませんでした。なんか意見いただけたら嬉しいです。
CW-#321196 飛騨・高山!!! 2004/10/13 19:41
歌詞って、人によってどうにでもでも取れて、どうにでもあとづけできるし。雑誌インタビューなどで本人から曲の解説がない限りは、あまり個人で深く考え込まずに決め付けないほうがいいと思います。まぁそれも一種の楽しみなんでしょけど、変な方向にとらわれても稲葉さんに失礼だったり、迷惑だしね。

>じゃあ、他の人は傷つけてもいいんだ、他の人は消>えていいんだ

だからこれもそんな深く捉えるのではなく、一つの例えとして歌っているにすぎない…程度に捉えるのがいいと思います。そのくらい純粋に君が好きなんだという気持ちの表現なんだなって。

ちなみに個人的には、この曲は非常にストレートなラブソングです。「信じるものしか救わないセコイ神様おがむよりは、僕と一緒にいる方が気持ちよくなれるから」というのは、すごい正直な気持ちだと思うし、稲葉さんの作詞の中でも指折りの名歌詞だと思いますね。
CW-#321200 アラクレ 2004/10/13 20:53
自分が思うには、「誰かの血が流れても一途な思いを振りかざそう」というのはB'zとファンを血の通った兄弟として、そのファンがほかのミュージシャンのファン(血の通った兄弟)にならないでくださいということだと思いました。
CW-#321201 マサ 2004/10/13 20:56
なかなか深い解釈ですね。
稲葉さんがどう思って書いた詩かはわかりませんが
聞いた人が感じた解釈が正解なんじゃないかと思います。
なのでいいのではないでしょうかね?
ちなみに私はラブソングだと思うけれど
「誰かの血が・・・」の所は自分勝手な愛だな・・・とおもいましたね。
CW-#321203 ちーこ 2004/10/13 21:29
マサさん、それもちょっと同じようなことではないでしょうか・・。いろんなアーティストのファンでいいと思うし。
ともかく、意見書いてくれたかたがた、ありがとうございました。もっといろんな人に意見聞きたいです。
CW-#321207 飛騨・高山!!! 2004/10/13 21:41
アラクレさんのご意見、ごもっともって部分もあるんですが、
>雑誌インタビューなどで本人から曲の解説がない限りは
が引っかかります。作品として社会に出てしまったからには、
うまくいえないのですが、稲葉さんの意図も飛騨・高山さんや私の意見と同じ、
単なる意見の一つでしかないのではないでしょうか?
CW-#321208 う〜ん 2004/10/13 21:45
日本語がおかしかった上に連続投稿で申し訳ないんですが、
「誰かの血が流れても一途な思いを振りかざそう」ですが、私は勝手に、「多少の浮気は気にせずに、一途に愛し続けよう」ってことだと解釈してました。
無理やりですね。
CW-#321209 う〜ん 2004/10/13 22:01
う〜んサン

ちょっと説明不足でした。
僕もうまく言えないのですが、作詞した本人の意向はきちんと尊重してあげて、それを忘れずに、勝手に自分で過剰な方向へ膨らませてはいけないのでは?ってことです。

世の中は色々な人がいるから「この歌は○○だ」って勝手に一人歩きして、非難批判を必要以上に浴びる可能性もある。もちろん作詞者は誤解を招かないような歌詞作りを徹底することも大事です。一方でリスナーも本人の意向を見落とさずに、きちんと受け止めてあげないと。この歌詞ってこの場面にもあてはまるよなぁって個人個人でエンジョイするのはいいと思いますが、それを「この歌詞は○○の意味だ」って断言したりして余計に人を煽る行為は作詞者のためにもできるだけ控えないとって思うんです。

よくサッカーの中田選手がマスコミが嫌いな理由として「マスコミは僕の発言を勝手に変な方向に解釈して、それをあたかも僕が発言したかのように記事にする。そして僕はそれを見たり読んだりした人たちから無抵抗に色々と非難批判をいわれてしまう」というのをあげます。それと似たような危険性が作詞という世界でもあるのではと思うんですよね。
CW-#321210 アラクレ 2004/10/13 22:09
私は初めて聞いたとき、「青いな〜」とか「若いな〜」と言う感想でしたね。
別に深く考えなくていいと思います。ってゆーか考える必要ないと思います。
いい意味で若気の至りな曲だと思います。
いつか稲葉さんが言っていた「初期のころは軽やかでしたね」って台詞がその通りだと思います。
若いときから今みたいに含みのある詞を書かれていたわけではありませんからね。
CW-#321211 Y 2004/10/13 22:13
丁寧なご回答ありがとうございました。
よくわかりました。
私は逆に、「稲葉さん/松本さんの発言」を絶対視するファンの意見をよく目にして、「なんだかな〜」と思っていたので、↑のように書かせていただいたのです。
でもアラクレさんのおっしゃる通りだと思いますし、誰の解釈であっても絶対的なものではないということを常に考慮しておくべきなのだろうと思います。
CW-#321212 う〜ん 2004/10/13 22:29
まあ、その一途さが争いを生むこともあるし・・。
私の勝手な解釈なので、すいません。

でも初期のころといってもRUNの歌詞を見ると深くて大人っぽい感じがします。
CW-#321214 飛騨・高山!!! 2004/10/13 22:36
飛騨・高山さん、楽しいスレをありがとう

深読みしても楽しいし

そのままでもいい

どちらも楽しめるから稲葉さんの歌詞は好きです

1999年7の月・・・ノストラダムスの詩の様で!

CW-#321219 たきぎちゃん 2004/10/13 23:10
「誰かの血が・・」は、「恋をすれば人を傷つけることもある」って話じゃないですかね?ほんとに血は流れないと思うんですが。
まあ、なんの面白みもない解釈といえばそれまでですけど。
CW-#321222 さい 2004/10/14 00:15
僕的には「誰かの血が流れても一途な思いを振りかざそう」って、たとえば、殴り合いやないかなと。よくドラマにあるみたいな、女の奪い合いで殴ったりさ〜殴った相手が誰かと想定して、一途な思いを、振りかざそうが
拳やないかなと。一途な思いをぶつけるってね。いろんな解釈があって、面白いですね〜!
CW-#321223 やっち 2004/10/14 00:24
「誰かの血が〜」
私は単なる比喩だと思っていました。
恋をして、大切な「君」を傷つけないように行動したら、結果的に誰かを傷つけるかもしれないですよね。その「誰かを傷つける」という痛みに、「僕」は耐える決意をしているのだと考えてました。
「僕」自身は、他の誰かが傷つくことによって、自分も傷つくと思うんですよ。別に傷つけることを何ともおもわないなら、わざわざそんなこと宣言しなくてもいいわけですし(つまり、それだけ自分はあなたが好きですよという告白でもあるかと)。
ラストの詞は「一途な想いをふりかざそう」という言葉ですが、「ふりかざす」という言葉はそれを受ける相手にとっては理不尽に思える時に使うと思うんです。つまり、自分はワガママやるよ、という宣言。悩んだ末に開き直って、開き直った昂揚感のまま宣言してるようなイメージがあります。
「誰かの血」というのは、「誰かの心の傷(涙)」のことだと思いました。

もちろん、これも一つの解釈にすぎないと思うんですけど…。
CW-#321227 遠いところの娘さん 2004/10/14 00:58
「西遊記」の歌だからじゃない。
CW-#321229 Pocky 2004/10/14 01:14
発売当初CDTVにランクインした時に、本人達の出演はなかったものの、稲葉さんからこの詞に対するコメントとして「純愛」であるということを、司会だった山田邦子さんがおっしゃっていました。

私の解釈としては、自分勝手な蒼い恋愛でも、周りが何と言おうとどうであろうと、僕は君だけを愛し守り抜く…というような感じでしょうか?
「誰かの血が流れても〜」は、誰か(の心)を傷付けてしまったとしても、「太陽が凍りついても〜」は、例え全てが滅亡しようとも、とにかく君が好き、一緒にいたい、というある種の愛情表現なのだと思いました。
CW-#321236 いちごみるく 2004/10/14 03:37
この曲を書いたときと、今とでは、たぶん時代が全然違います。時代が違うということは、歌詞を書く方もそれを聴く方も、コンディションが違います。この歌が世に出た時っていまほど危うい時代ではなかったし、稲葉さんも若かったから、もっと軽やかなラブソングだと思ってていいんじゃないでしょうか。

飛騨・高山!!!さんがこの曲の歌詞をそういう風にとらえちゃうのは、いまこの時代が血なまぐさく、きな臭いからじゃないでしょうか。こういうご意見をきくと、いかに歌が人の心に直接響いているかというのがよくわかります。
CW-#321298 いべ 2004/10/15 00:21
雑誌だったかテレビだったかハッキリ覚えてないんですが
稲葉さんが
「これ(愛まま)って究極なワガママソングですよね(笑)」
って感じの発言をした事を覚えててずっとそうだと思ってました
主人公はかなり相手を愛してるんだなーって軽く見てましたが
色々な解釈の仕方があるんですね!見てて楽しかったです♪
CW-#321299 roco* 2004/10/15 00:23
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