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【過去ログ】仄かなる火
NUMCW-#430800
NAMEMASA
DATE2012/04/05 22:26
仄かなる火の歌詞って不思議な感じですよね。何となく難しくてわかりずらいです。始めは忘れるだろうといいつつ、最後は忘れないとか。皆さんはどう思いますか?
葉浩志
「やがて忘れてしまう」というのが人間の一般論ですが、後半のは「絶対に忘れたくない」という意志なのではないでしょうか。単語のneverには、「決して」という強力な否定の意味が含まれます。
CW-#430803 mac 2012/04/05 23:20
なるほど〜。とすると、もう戻らないとは?生きていく意味はここにあるのこことは?よかったらその部分の解釈も教えてください。別れの曲なのかその反対なのか、よくわからなくいんですよね。
CW-#430812 MASA 2012/04/06 01:36
私もこの曲が理解できず何度も聞いて歌詞を見ていますが難しい。
これから〜の曲って気もするけど、違うのかな。
CW-#430817 ねね 2012/04/06 10:14
過ぎていく激しい時の流れのなかで、失われてしまうもの、崩れてしまうものを抱きしめようとする歌だと私は思いました。主人公が朝を待っているのは、暗い闇に揺れる仄かな火が、朝陽の眩しい輝きのなかでも色褪せることなくそこにあることを確かめたいからではないでしょうか。運命や人生、社会環境といった大きな問題に対する個人の想いを「仄かな火」として表現していると思いました。また仄かな火が朝陽のように周りを照らす光に変わってほしいというようにも読めると思います。
CW-#430819 navi 2012/04/06 12:38
(この記事は投稿者により削除されました。)
CW-#430824 りおんち 2012/04/06 16:29
(この記事は投稿者により削除されました。)
CW-#430828 doryn 2012/04/06 19:53
ここでの大人は何か大切な事を諦めてしまった、でも社会的にはとても常識的で、道徳的な選択。そんな風に感じました。仄かなる火からはそんな不完全燃焼の火でありながら、いつまでも灯っていて欲しい火を感じました。
CW-#430829 たきぎちゃん 2012/04/06 21:05
質問の答えから逸れますが、この曲の稲葉さんの歌声が凄く心地良くてウットリ聴き入ってしまいました。
CW-#430831 おひさま 2012/04/06 22:00
>MASAさん
対象が人と物事の中間(というか行ったり来たり)な気がします。
「もう戻らないとわかっているから」
というのは、おそらく震災関連のことじゃないでしょうか。こっちの場合は対象が物事になってます。
「生きてく意味はここにあるのか」
というのは、最初に「激しい恋に落ちるのは〜」とあるので、「愛する人がそばにいる」ということに対してだと思います。稲葉さんはそういう詞をたまに書きますので。(「グローリーデイズ」とか)

で最後の方に両方まとめた回答があって、「(世の中がどうであろうと)自分の中の仄かな火は変わらない(ようにしたい)」のような。最後に光を求めているので、どっちかっていったらポジティヴなメッセージだと思います。

と、あくまで自己解釈です。
CW-#430836 mac 2012/04/07 00:15
僕にはこの唄は、NEVER LET YOU GO 的なものに聞こえました。
今は大切にすべき人がいるけれども、それでも心の奥に仄かにくすぶる人への気持ちが綴られているようで…。

>とまどいながら寄りそい ぬくもり求めたんだ
>愛してると 一度言った気がするけど 偽りはない

そうやって聞くとかなり切なくなるフレーズです。。。
CW-#430839 灼熱の人 2012/04/07 03:08
自分の頭からは出てこないような様々な解釈があり、あらためて曲が自分の中でより膨らみました。皆様、ありがとうございました(感謝!)。

個人的には灼熱の人さんの聞き方が浸みました。(にしては、曲調が明るい気はしますが。未来にに希望を持ってるような・・。)なかなか難しい曲ですね。
CW-#430859 MASA 2012/04/08 02:08
別れかどうかというと、その狭間が浮かびます。
「忘れてしまう」過去の中に「ここ」はあるのだけど、明日にも「ここ」はあって、明日に向かうから「もう戻らない」、だから「恐くはない」ということですかね。想いが未来に継がれることを「忘れない」としてるのかな。永遠の願いや思いがテーマのひとつにあるのですかね。
2番は「ここ」に想いを馳せてるよう。それでいっしょにいる気持ちになれる…とどっかで聞いたなあ。
朝陽は旅立ちのサイン。「季節」「大人」「明日」は時代の比喩。「大人」は成熟した時代、「優しい未来」。「ここ」は共に在ることの出来る時代。〈忘れる〉や〈戻らない〉は、〈癒される〉〈囚われなくなる〉と言い換えても通じるかと思いました。
インタビューから、震災前に書かれていると思われます。

これ、「さよなら」と言いながら「戻るべき場所」。「あの日の僕はもういない」ところから「また初めて〜出会う」。「いつか戻ってきたい場所は きっとここにある」辺りと似てると思いませんか。「同じことを違う設定で繰り返し書いてる気がする」だっけ?言われてたことありますね。そのうちひとつの一連。奇しく震災との符合も感じます。

「激しい恋〜と思う」「愛してる〜はない」のところは省くとわかりやすい気がしてます。ここは…別件じゃないですかね?。時々そう思うフレーズがあって。「流星マスク」のラストなんかも。モチーフから外れてるような気がする。全く無関係ではないだろうけど。
メロディに言葉を当てはめるのだから全部が通じないこともあるかと思います。
聞き手の感想は広がりますね。詞は元のモチーフに深い意味を持たせるし、感想や解釈はその人の考えを反映して、詞の意を離れたり超えたりして身につくことがあるのかも。面白いですね。

…しっかし、思うことがあり過ぎて(笑)、ここのところ寝不足気味です。
CW-#431073 another 2012/04/18 02:10
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