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【過去ログ】3歳児神話と乳児保育
NUMPL-#162540
NAME保育士のタマゴ
DATE2005/01/24 23:09
「3歳までの子どもには家庭で母親が育てるべきである」という3歳児神話。みなさんはこの神話を肯定しますか?否定しますか?また、あなたは乳児保育に何を求めますか?

どーも自分の中では漠然としたことしか浮かんでこないので是非他の人の意見が聞きたいですm(__)m
葉浩志
僕自身、母親に小さい頃はずっと勉強教えてもらってたみたいです。遊びながら算数とか教えてもらってたり、買い物でお釣りいくら?みたいなことを幼稚園かその前からずっとやらされてました。
そのおかげか知りませんが、小さい頃から算数・数学の偏差値はずば抜けてました。何より興味が芽生えたためか、算数数学の勉強をするのは全く苦にならなかったです。
で、不思議と、小学校以降で、親に勉強のことで口出しされたことが無かったです。言われなくても興味があったし出来たから、適度な勉強は勝手にしてました。
そういう実体験だけを考えると、肯定します。
学力のゆとりを早期に持たせる、っていう効果はあるでしょうし、その子の特性にハマれば興味を持っての自発学習のための下地になるでしょうし。

全般的に肯定できるかと言われれば何とも言えません。
PL-#162542 Mattun 2005/01/24 23:39
現在、保育園に勤務していますが(職種は違います)、
「3歳までの子どもには家庭で母親が育てるべきである」と特別感じる事はありません。そりゃ、子どもなのですから母親と一緒にいた方が良いに越した事はないのでしょうが、それが出来ないから保育園に預けているというのが大半(というか前提?)ですし。
保育中は保育士が、家庭では母親や家族がちゃんと愛情を持って育てることが出来れば、子どもも満足して真っすぐ育ってくれるんじゃないかなと。
私の働いている園でも産明けから入ってくるお子さんもいますが、3歳児クラスになる頃にはとてもたくましく育っていますよ。もちろん良い意味でね。
保育士のタマゴさんが3歳児神話を肯定するならするでもいいと思うし、でもそれが叶わない人の手助けになれるのも保育士という仕事なのかなとも思います。
あくまで個人的意見なので、こんな人もいるって程度に流しといてくださいね(^^;
PL-#162552 drops 2005/01/25 01:38
私は乳児保育肯定派です。逆に3歳児神話には異論があるもののひとりです。

実は最近診断がついたのですが、私の子供のひとりが軽度の発達障害です。
「個性」なのか「障害」なのか、素人では判断のつかないようなものですが、保育士という子供の専門家の目から見ればわかることもあります。

それと、祖父母の時代からある「父親像・母親像」に追い詰められている人は結構いるのではないでしょうか?
私がそうでした。実は幼児と遊ぶのが苦手で(どうしても照れが捨てられない)、料理はへたくそ、お裁縫なんて雑巾すら縫えないから、子供の手提げバッグも作れない。そして、決まってそういうのが得意な人が私に「母親なんだから・・・」と言うのです。

手作りおやつが作れないと母親失格なのでしょうか?
市販のバッグを持たされた我が子は不憫なのでしょうか?なにより、母親が仕事をすると子供への愛情がない事になるのでしょうか?

なんだかまとまらなくなってしまいました。ごめんなさい。
保育の現場に携わる方にお願いします。乳児保育で預けられる子供たちを「哀れだ、不憫だ」などと決して思わないで欲しいんです。どの親だって、その人なりのやり方で精一杯子供を愛しているということは、わかって欲しいです。
PL-#162599 Indigo 2005/01/25 21:05
>3歳児神話
否定派でしょうか。
母親は子供に愛情表現すべきでしょうけど、
必ずしも過程で育てるべきかというと「?」です。
というのも。
私は専業主婦の母に育てられました。
「子供の頃、特に3歳くらいまでの間、
母が沢山絵本を読んでくれたから読書好きなんだ」
と、信じていました。
が!成長して聞いた話では、本を買ったのは母だけど、
読んでくれていたのは文字を覚えたての、
近所のお姉さん(幼稚園〜小学生)だったそうです。
うーん。感謝すべきはお姉さんだったようです。

>乳児保育に求めるもの
栄養・添加物管理がなされた食事。
適度な運動と、排泄の世話、生活リズムの形成。
そんなところですかね・・・。
特に勉強していないので、的外れな回答だったら申し訳ないです。
PL-#162639 ちか 2005/01/26 01:22
3歳児神話はどちらかと言えば否定します。
というより「家庭で母親が」と限定された言い方を否定すると言ったほうがいいかも知れません。

子供に一番近い存在は母親ですから、当然母親の育て方が子供の将来に影響を与えるとは思います。でも母親だけでなく子供を取り巻く家族や祖父母、地域の大人など様々な環境が子供の成長にとって、大切だと思うからです。

その一環として保育園や乳幼児保育があって、事情によっては子供を預ける家庭も出てくる訳で…。

私自身、初めて子供を産んだ時は「この子は私が頑張って育てなきゃいけないんだ。」と肩に力が入っていました。でも実際は、私一人では出来ない事も沢山あった。

子育てって、色んな人に助けられながら母親も母親としての勉強をしていくんだと思うんです。
実家がすぐそばにあったりで、助けてもらえる家庭はいいけど、そうでない人も沢山います。

保育の現場は、子供を育てる上で(乳幼児保育も含めて)安心して相談できる信頼関係の持てる場所であって欲しいと願っています。
PL-#162779 たみ 2005/01/27 17:44
 ある専門家によると大脳には約140億個の神経細胞があり、一個の細胞の周りに幾つも樹状突起が生えて、その枝分かれした部分にシナプスと呼ばれるトゲのようなものが約4万個付いているそうです。シナプスには他の神経細胞の情報を一度に収集し読み込む能力がありますが、それ単体では意味はなさず、情報の橋渡し役であるアストロサイトと呼ばれる薄い膜状の細胞に包まれることで機能を有する。簡単に言うと、配線で関連付けていくことかな?脳の神経細胞の数は僅か妊娠4ヶ月程度で大人と同じになり、3歳児になると大きさもほぼ同一になります。この過程でシナプスとアストロサイトが結び付けられます。ということは、3歳になるまでの赤子の目や、耳、触れたものを通して外界から与えられた刺激は、まっさらな脳に初めて書き込まれることになり、発育に必要な条件付けもこのとき行われます。実際に3歳になるまでに光や音などを適切に与えないと、物が見えなくなり、聴覚も発達しないことが証明されてるみたいです。これらのことから3歳児神話はただの俗信ではなかったみたいですね。あとはこれに母親が積極的に付き添うのかがどうか意見が分かれるとこだけど、こんな感受性多感なときにあかの他人に任せることは重要であるのか、ないのかを考えれば自ずと答えは出てる気がしますけどね。
PL-#162916 ◆NrGTlWic 2005/01/29 16:17
書き込みが遅くなってすみませんm(__)m
読み返してみて、私も同じような意見だなぁと改めて思いました。

>NrGTlWic さん

私たちは赤の他人ですが、だからといって保育をないがしろになんてしていません。
PL-#162945 新米保育士 2005/01/30 00:12
 いえいえ、自分は新米保育士さんの職務に対する教育理念や姿勢などスレッド内で窺い知ることができないし、まして諸処の問題で保育士が必要な現状を無視して、その存在の可否を私が勝手に決めるのはおこがましいでしょう。
 自分は「3歳までの子どもには家庭で母親が育てるべきである」という命題の真偽に対して、ただ真になりえると提唱しただけですから。

>読み返してみて、私も同じような意見だなぁと改めて思いました。
この発言によると、たぶん3歳児神話に対して偽と唱えた人の意見に寄った判断を下したと見受けられるのですが、それはそれでけっこうなんですが私自身の力量不足か・・想いが届かなかったのでしょうね(笑
 >私たちは赤の他人ですが、だからといって保育をないがしろになんてしていません
あとこの言葉は、保育士として仕事をしていく上で当然というか、信念をもって絶対に言うべきことでしょうね。 だけど例えば、色々な事情があるだろうけど、両親が働き詰めの幼児を預かることになったときにどんな思いが交錯するのか逆に聞きたいですね、保育士としての立場からじゃなくて。
PL-#162964 ◆NrGTlWic 2005/01/30 13:35
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